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IT重説IT重説

株式会社エステート白馬では『ITを活用した不動産取引』が可能です。

これまでは国土交通省の定めにより不動産取引における重要事項説明(重説)は「対面」で行うことが義務付けられていましたが、近年では不動産取引でのITを活用した重要事項説明が検討されてきました。そして平成29年10月に不動産賃貸取引においてIT重説の本格運用が開始され、不動産売買取引でも令和3年4月よりIT重説の本格運用が始まりました。エステート白馬は、令和元年からの国土交通省の社会実験に参画し、IT重説の運用を行って参りました。ぜひ安心してお任せください。
IT重説ロゴ

IT重説とは?

IT重説とは、ITを活用した重要事項説明の通称です。ITを活用した重要事項説明とは、これまでの不動産取引における重要事項説明を「対面」ではなく、「テレビ電話等のITを活用して」行うものです。双方向での映像の視認や音声の聞き取りができる環境で行われるため、テレビ電話の他、パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末でIT重説が可能です。

※IT重説に対応していない物件もございます。詳細はお問い合わせください。

▼ 重要事項説明とは

不動産取引において売買契約を締結するまでの間に、宅地建物取引業者は売買予定者に対して購入物件に関する重要事項の説明をしなければならず、その説明を重要事項説明と言います。重要事項説明は、宅地建物取引士が説明の内容を記載した書面に記名押印し、その書面を交付した上で、対面で行わなければなりません。その際に交付される書面は重要事項説明書(35条書面)と呼ばれます。

~今回のIT重説社会実験までの経緯~

2012年6月 世界最先端IT国家創造宣言の閣議決定。アナログ社会を前提とした制度からデジタル社会を前提とした制度へと見直すべく、対面・書面交付が前提とされているサービスや手続きを含め、関連制度の精査・検討を行い、IT活用のプランを策定する。
2012年 「ITを活用した重要事項説明等のあり方に係る検討会」が行われる。<計6回開催>
2013年8月 最終とりまとめを受けて、賃貸取引及び法人間売買取引を対象としたIT重説に係る社会実験を開始する。
2015年3月 「ITを活用した重要事項説明に係る社会実験に関する検証検討会」にて、賃貸取引を対象としたIT重説の本格運用と法人間売買取引を対象とした社会実験の継続を内容とするとりまとめを行う。
2015年10月 賃貸取引におけるIT重説の本格運用を開始する。
2018年2月 「ITを活用した重要事項説明に係る社会実験に関する検証検討会」にて、①個人を含む売買取引のIT重説の社会実験、②賃貸取引を対象とした電子書面交付に係る社会実験の実施を決定した。
2019年10月 個人を含む売買取引のIT重説の社会実験を開始する。
2020年8月 新型コロナウイルスによる社会情勢を鑑み、IT重説の社会実験の延長が決定される。
2021年4月 売買取引におけるIT重説の本格運用を開始する。

IT重説のメリット

1.店舗へのご来店が不要になります

ケガ等の理由によりご本人様の外出が難しい場合でも、ご自宅で受けることができるので、不測の事態でも契約が可能となりました。

2.日程調整がしやすくなります

契約は移動のことも考えると拘束時間が長く、日程の調整が難しかったですが、IT重説により自宅で空いた時間にできるようになりました。

3.遠隔地での契約が楽になります

今までは現地に赴いて対面で重説を行っていましたが、テレビ電話等でできるようになったため、時間的コストや金銭的コストの負担が軽減されます。

4.リラックスしながら契約ができます

事務所では緊張して理解が難しい重説も、自宅でリラックスしながら受けられるので、精神的な負担が軽減されます。

~不動産ご契約までの流れ~

不動産ご契約までの流れ

これまでお問い合わせからご契約までご来店いただくことが必要でしたが、今回のIT重説の導入によりSTEP4とSTEP5が来店不要となります。遠方からご購入のお考えの方はご内見後、購入をしたいと思っても、日程が確保されていなければ再度ご来店いただく必要がありました。しかしIT重説によりその後はこちらへご足労いただくことなく、契約まで済ませることができるようになります。

IT重説の流れ

STEP1
重要事項説明書等のご郵送

IT重説の際には弊社とお客様の手元に重要事項説明書がある状態で行われます。そのためIT重説の実施に先立ち、宅建士が記名押印をした重要事項説明書をお客様へご郵送いたします。

STEP2
IT重説実施における同意書のご記入

IT重説を行う際には事前に当事者間での同意が必要です。そのためお客様にはIT重説実施前に同意書へご記入をお願いいたします。

STEP3
通信環境と重要事項説明書のご準備

IT重説を行うにあたって必要なテレビ電話等の通信環境をご用意いただき、事前送付した重要事項説明書をお手元にご準備ください。

STEP4
通信状況の確認

重要事項説明時に映像や音声が乱れることのないよう、事前に通信環境に問題がないか確認いたします。

STEP5
重要事項説明

初めに担当者の宅建士証を画面越しにご確認いただき、その宅建士名と登録番号を読み上げていただきます。そちらが確認できれば、通常通り重要事項説明を行います。

STEP6
重要事項説明書のご返送

重要事項説明後にはお手元にある重要事項説明書2部へご記名・ご捺印いただき、1部を弊社へご返送いただいて、IT重説を利用した重要事項説明が完了となります。

IT重説の完了

IT重説に必要なもの

IT重説に必要なもの

IT重説を行う際にはお客様にもご準備いただくものがございます。

  1. パソコン・スマホ・タブレットのいずれか
  2. ウェブカメラ(1の機器に付属していればOK)
  3. ヘッドセットやイヤホンマイク、スピーカーなど(1の端末で音声が明瞭に送受信できればOK)

弊社のIT重説では、Zoomを利用したテレビ電話を通じて重要事項説明を行います。
担当者から送られてくるURLやID、パスワードを元にご参加をお願いいたします。

住宅の売買に関するご相談やIT重説に関するご質問など
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
会社概要
会社名
株式会社エステート白馬
所在地
埼玉県所沢市東住吉12-21 白馬ビルディング
電話番号
0120-840-898
免許番号
宅地建物取引業 免許番号 国土交通大臣(5)第5817号
事業内容
宅地造成分譲及び建売、不動産賃貸管理、不動産売買仲介、建築工事の設計施工、保険募集業務