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■介護事業

20年後には、国民全体の3人に1人が65歳以上の高齢者社会になる。

未来は、どんな社会になるのだろう。
 どんな社会になったとしても、人は、人として尊厳をもった暮らしができなければならない。そのためには、年齢に応じた、暮らしに必要となるサービスを選択できる環境が必要だ。たとえば、暮らしの中心となる、住まいについてはどうか?
 社会に出て、一人で生活をするときには、賃貸のワンルームで、通勤に便利なところ。結婚して子供が産まれたら、環境の良い分譲住宅や分譲マンション。子供が独立したら、夫婦二人で生活する住宅。高齢になったら、専門員による見守り、安否確認や介護サービスの受けられる住宅。
 暮らしについて、中心となる住まいを考えた時、高齢者社会には、ただ、不動産建築だけを提供するのではなく、付帯するサービスの提供も必要となる。
 時代が変化しても、やさしく、楽しい、健康的な暮らしのために、サービスの提供をしていきたい。

【訪問介護・介護予防訪問介護・居宅介護支援】

大切な人に勧めたい笑顔のあるサービス

 現在の社会は、世帯の分離による核家族化が進んでいる。厚生労働省の「国民生活基礎調査の概況」によると、1950年代には、平均世帯人数が5人だったのが、2010年には、2.62人になっている。また、国内総世帯数約4800万世帯のうち、高齢者のみの世帯は、約960万世帯と20%に上り、その高齢者のみの世帯のうち、約48%が独居である。
高齢になり、一人での生活が不安であったり、介助が必要となった場合、これまでの社会では、世帯に人がいて高齢者の生活を助けられる、家族力が家庭にはあった。ところが、世帯の人数が減ったことで、家庭で高齢者の生活を助けることができなくなっている。現実、高齢者の孤独死が社会でも問題とされることを目にする事が増えている。
 ほっと・ケアライフでは、介護保険サービスの利用ができるように、介護支援専門員が、要介護認定などの手続きの代行や、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成・見直しなどをおこなったりしている。また、ホームヘルパーがご自宅を訪問して、身体介護や生活援助を自立支援のために、お手伝いとして行うサービスも行っている。そのほかにも、高齢者に多い、家庭内での事故が起きにくくなるように、配慮した、住宅改修のご相談なども受け付けている。

家族力が足りなくなった現代でも、高齢者の安心な生活のために、お隣さんの力として、皆様のお役に立てれば幸いです。

詳しいサービス内容は下記をご覧ください

 居宅介護支援サービス  訪問介護サービス  住宅改修の設計施工

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【サービス付き高齢者向け住宅の運営管理】

高齢者社会に求められる暮らしのサービス

 国では、平成13年より、国土交通省・厚生労働省の所管する、高齢者の居住の安定確保に関する法律を定め、高齢者の居住の安定の確保を図ると同時に、福祉の増進に寄与することを推進している。
 高齢者のための住宅は、諸外国と比較して不足している。全高齢者に対する介護施設・高齢者住宅等の割合について、日本は、施設系3.5%・住居系0.9%(2005年)に対し、それぞれ、デンマーク2.5%・8.1%(2006年)、英国3.7%・8.0%(2001年)、米国4.0%・2.2%(2000年)となっている。
 施設系については、日本は、諸外国と比べても遜色ないが、住居系はあきらかに不足している。ハーウィルシニアレジデンスでは、住居系の高齢者にふさわしい住宅として、居室の広さや設備、バリアフリー構造といったハード面と、安心できる見守りサービスとして、ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供することなどにより、高齢者が安心して暮らすことができる環境を整えている。
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