住宅関連新聞記事ダイジェスト No.578 2015/4/2~2015/4/8
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住宅関連新聞記事ダイジェスト No.578 2015/4/2~2015/4/8
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【日本経済新聞】
1 大和ハウス、女性向け賃貸住宅 ペットの様子確認も
【朝日新聞】
2 すまい給付金、申請期限を3カ月延長
3 建築基準整備で民間企業の調査業務を支援 国交省
4 第3回既存住宅インスペクション講習 5月から全国10会場で開催 累計登録1万人前後に
5 サ高住の状況把握サービス 徒歩圏でも可に 省令改正
6 免震ゴム不正 第三者委員会開く 大臣認定制度検討も
7 リフォームコンクール、応募作品・事業者を募集 6月22日まで
8 景気DI 3カ月連続改善 設備投資意欲が上昇
9 「SEGES:都市のオアシス」 全国4カ所の緑地を認定 都市緑化機構
10 1206件に建基法違反 違法貸しルーム 15年2月末現在
11 目黒駅前の免震超高層マンション、完全予約制でモデルルーム公開 東京建物など4日か
ら
12 見守りサービス開始 長谷工コミュニティ
13 免税事業者報酬の価格転嫁 上限引き下げ
【読売新聞】
14 北陸と東京「両立ライフ」の動き…新幹線開業で
15 15年で住宅譲与 奥多摩町が第2弾
16 首都圏在住者向け 静岡県が移住推進本部を設置
【日経産業新聞】
17 住友林業、密集地向け4階建て住宅 耐火性や耐震性向上
18 野村不動産HD、シンガポール現法 来月営業
19 YKKAP、T字フレームのカーポートなど 車庫以外にも有効活用
20 東京建物などがモデルルーム、目黒の大型マンション
21 LIXIL、玄関ドア用電気錠などの長期保証サービス
22 三菱電機、住宅関連商材の紹介サイトを新設
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1 大和ハウス、女性向け賃貸住宅 ペットの様子確認も 2015/4/6 日本経済新聞
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大和ハウス工業は6日、ペットの様子を外出先で確認できるカメラなどを備えた女性向け賃貸
住宅の受注を7日に始めると発表した。女性の社会進出により、単身女性が増えているのに着目
した。
大きな洗面化粧台などを備えた女性向け賃貸住宅「SW」仕様のオプションとして全5種類を
提案する。組み合わせて導入することもできる。
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2 すまい給付金、申請期限を3カ月延長 2015/4/8 朝日新聞
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国土交通省はこのほど、消費税率引き上げ対策として行っているすまい給付金について、住
宅の引き渡し後1年となっている申請期限を3カ月延長し、引き渡し後1年3カ月とすると発表し
た。確定申告時期に併せて申請・問い合わせが増加していることに対応した。また、2月から行
っている住宅取得者に対して行っている申請サポート(ハガキで申請漏れがないか注意喚起)も
併せて活用することで、申請漏れ対策を徹底するとしている。
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3 建築基準整備で民間企業の調査業務を支援 国交省 2015/4/8 朝日新聞
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国土交通省は5月20日まで、「15年度建築基準整備促進事業」の事業主体の募集を行う。同事
業は、国が建築基準の整備を促進する上で必要となる調査事項を提示し、これに基づき、基礎
的なデータなどの収集・蓄積調査や技術基準原案の基礎資料作成を行う民間事業者などを公募
するもの。
調査事項は、木造建築物における壁倍率の使用の追加に関する検討、非住宅建築物のための
高度な省エネルギー技術の評価手法構築に関する検討など。応募期間終了後、評価委員会で審
査を行い、事業主体を決定する。
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4 第3回既存住宅インスペクション講習 5月から全国10会場で開催 累計登録1万人前後に
2015/4/7 朝日新聞
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一般社団法人住宅瑕疵担責任保険協会は5月18日から約1カ月間、第3回既存住宅現況検査技術
者講習(既存住宅インスペクション講習)を全国10都市で開催する。今回から、建築士または適
合判定資格者のみとしていた受講対象者に、1・2級建築施工管理技士を追加。開催後の累計登
録者数は1万人に達しそうだ。会場は横浜、名古屋、大阪、福岡、札幌、松山、岡山、富山、仙
台、東京(開催順)。
中古住宅市場の整備を目指す国交省は2013年6月、「既存住宅インスペクション・ガイドライ
ン」を策定。これを受けて、中古住宅売買のインスペクション(建物診断・検査)の実務者の育
成を目的とする現況検査技術者講習が同年秋にスタートした。
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5 サ高住の状況把握サービス 徒歩圏でも可に 省令改正 2015/4/7 朝日新聞
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サービス付き高齢者向け住宅で必須とされている状況把握(見守り)サービスと生活相談サー
ビスについて、従来、その敷地か隣接地の建物に常駐している者が提供すると定められていた
が、省令が改正され、歩行距離で概ね500メートル以内の近接地に常駐するものも認められるこ
とになった。これまで、常駐する場所が確保できない空き家などの活用が困難だったため、こ
れに対応したもの。
併せて、状況把握サービスについてサービス内容が明記されていなかったので、毎日1回以上
、各居住部分への訪問や電話による確認など適切な方法により状況把握サービスを提供するこ
ととされた。改正省令は既に4月1日から施行されている。
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6 免震ゴム不正 第三者委員会開く 大臣認定制度検討も 2015/4/6 朝日新聞
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国土交通省はこのほど、「免震材料に関する第三者委員会」の第1回会合を開いた。東洋ゴム
工業による免震材料不正を受け、安全性の検証、原因の究明、再発防止策などについて専門的
見地から検討するもの。
委員は、委員長に選任された深尾精一首都大学東京名誉教授ら6人。委員会では、55棟以外の
疑いのある建築物の安全性の検証や原因究明及び再発防止策について検討する。また、大臣認
定制度についても、指定性能評価期間がメーカー側からのデータに基づき評価し、独自の試験
などを行わない現状も検討材料となる。
会合の後行われた記者会見で深尾委員長は、「同社は07年にも断熱パネルで耐火性能偽装を
しており、その時の再発防止策が機能していたのか疑問だ」「大臣認定制度のあり方も今後の
検討課題となる」と述べた。
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7 リフォームコンクール、応募作品・事業者を募集 6月22日まで 2015/4/6 朝日新聞
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住宅リフォーム・紛争処理支援センターは4月20日から「第32回住まいのリフォームコンクー
ル」の募集を始める。募集期間は6月22日まで。全国各地で施工された住宅リフォーム事例を募
り、優秀な事例についてその作品を表彰する作品部門と、昨年から設けられたリフォーム事業
の仕組みなどを評価し、リフォーム事業者や事業グループ・団体について表彰するビジネスモ
デル部門を開催する。
対象は13年7月から15年6月の応募締め切りまでの間にリフォーム工事が完了したもの。
結果発表は9月中旬で、国土交通大臣賞受賞者は10月中旬に開催予定の住生活月間中央イベン
トで表彰される。
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8 景気DI 3カ月連続改善 設備投資意欲が上昇 2015/4/3 朝日新聞
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帝国データバンクの調査によると、3月の景気DIは前月比0.7ポイント増の45.8となり、3カ月
連続で改善した。
金融市場が安定的に推移する中、工作機械など生産関連の景況感が改善し、企業の設備投資
意欲が緩やかに上昇している。帝国データバンクでは、「今後の国内景気は、賃上げにより、
個人消費が景気上昇のけん引役を果たし、緩やかに改善する」としている。
業界別では、「不動産」「製造」「サービス」など10業界中9業界が改善した。「不動産」は
、前月比1.6ポイント増の48.8となり、4カ月連続で改善した。手ごろ感のある価格帯の新築物
件などが堅調に推移しているほか、政府による住宅関連の優遇措置などが全体を押し上げる要
因となった。
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9 「SEGES:都市のオアシス」 全国4カ所の緑地を認定 都市緑化機構 2015/4/3 朝日
新聞
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都市緑化機構(矢野龍会長)は4月2日、ヒートアイランド現象など悪化する都市環境で人々に
安らぎと憩いとなっている緑地を認定する「都市のオアシス」として、認定緑地4カ所を決定し
た。
都市の中心部などで人々がくつろぎ休息でき、無料で開放され、自然的な樹木などがあり、
安全性が確保されている緑地で、民間事業者が設置または管理しているものが対象。その上で
、公開性、安全性、環境への配慮の認定基準により選ばれた緑地は、(1)「新・里山」「希望の
壁」(大阪市北区、事業社積水ハウス)、(2)ウェルカムガーデン新大阪・大阪花屏風(大阪市淀
川区、同大和リース)、(3)大阪ステーションシティ(大阪市北区、同大阪ターミナルビル)、(4)
あべのキューズモール・ガーデンエリア(大阪市阿倍野区、同東急不動産)。なお、SEGES(社会
・環境貢献緑地評価システム、シージェス)は、企業が行う都市緑化事業を都市緑化機構が認定
するシステムのこと。
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10 1206件に建基法違反 違法貸しルーム 15年2月末現在 2015/4/3 朝日新聞
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国土交通省はこのほど、シェアハウスなど「貸しルーム」の是正指導などの15年2月末現在の
状況を発表した。それによると、「貸しルーム」について建築基準法違反が判明したものは120
6物件に上っている。
同省では、違法性の高い「貸しルーム」について13年6月から特定行政庁に情報提供を呼び掛
けているが、2月末までに情報に基づき1958件を調査した。このうち、東京都が1495件と最も多
くなっていて、以下、神奈川県の138件、大阪府の130件、埼玉県の57件などとなっている。
1958件のうち、調査完了したのは1465件だった。その中で法律違反として是正指導中の物件
数が1086件で、是正計画が提出された物件数が209件、一部是正済みの物件数が52件、違反があ
り是正済みの物件が95件となっている。
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11 目黒駅前の免震超高層マンション、完全予約制でモデルルーム公開 東京建物など4日か
ら 2015/4/2 朝日新聞
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東京建物と首都圏不燃建築公社は4月4日から、東京都品川区上大崎3丁目の再開発エリア内の
2棟で構成する免震超高層マンション「ブリリアタワー目黒」(総戸数940戸、分譲661戸)のゲス
トサロン(モデルルーム)を完全予約制で公開する。6月上旬に第1期分の販売を開始する。戸数
などは未定。
JR山手線などの目黒駅前の高台立地で、資料請求は既に当初目標の6000件の3倍、1万8000件
超という人気物件。建物は40階建てと38階建てで、専有面積は30~150平方メートル。予定価格
は5000万円台から4億円台までで、1億円台以上が中心という高額物件。完成は17年12月の予定
。
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12 見守りサービス開始 長谷工コミュニティ 2015/4/2 朝日新聞
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長谷工コミュニティは4月から、「長谷工あんしん見守りサービス」を開始した。
人感センサーやボタン通報器を設置し、パソコンやスマートフォンで「見守りが必要な人」
の様子を把握することなどができるもの。
月額利用料は、「お手軽プラン」(人感センサー見守りと、その報告メールの送信)が1800円
、「あんしんプラン」(「お手軽プラン」に、緊急通報、メールを届けるあいさつ通知、日常生
活をサポートする御用聞き)は2500円。
サービスの対象は、同社が管理しているマンション居住者が、見守り対象者、見守り者、契
約者。サービスエリアは、首都圏と関西圏。
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13 免税事業者報酬の価格転嫁 上限引き下げ 2015/4/2 朝日新聞
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宅建業者で消費税の免税事業者が媒介などを行って報酬を受領する場合、これまで告示計算
の報酬額以外に、報酬の税抜き金額の0.04倍(4%相当)まで受領できたが、4月1日から0.032倍(3
.2%相当)までしか受領できなくなった。
これは、14年3月の消費税法施行令等の一部改正により簡易課税制度のみなし仕入率が見直さ
れ、不動産業については、これまでみなし仕入率が50%とされていたものが、40%となったこと
から。適用が15年4月1日からとなっていた。
免税事業者であっても、物件を仕入れる場合に、相手の業者が課税事業者であれば、報酬と
して消費税相当額を支払っており、その40%分についてはコスト上昇要因として価格に転嫁でき
るというのがこの考え方。消費税(8%)×50%=0.04だったのが、8%×40%=0.032となった。
国土交通省は宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方(ガイドライン)を改正し、注意を喚起
している。
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14 北陸と東京「両立ライフ」の動き…新幹線開業で 2015/4/8 読売新聞
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北陸新幹線の金沢までの延伸開業により、東京と2時間台で結ばれた富山市と金沢市。
首都圏在住者が北陸との「2地域居住」を始める動きが出ている。
「移動時間が短縮され、途中の乗り換えもないので格段に便利になりました」
延伸開業後の先月22日、新幹線を初めて使って富山市を訪れた東京都大田区の夫妻は、満
足そうに話した。
夫妻は昨年秋、JR富山駅近くの高層マンションの一室を購入した。立山連峰を背に北陸新
幹線を見下ろせる部屋で、東日本大震災の後、「東京で大地震が起きた時に、都内で一人暮ら
しをしている2人の子どもと一緒に避難できる場所を確保したい」と考えたのがきっかけだっ
た。
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15 15年で住宅譲与 奥多摩町が第2弾 2015/4/8 読売新聞
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東京都奥多摩町は15日から、15年以上住み続けた人に土地と建物が譲与される「いなか
暮らし支援住宅」の第2弾の入居者募集を始める。
1~2月に募集した第1弾には250件以上の問い合わせがあり、24件の申し込みがあっ
た。
同住宅の入居者募集は、人口減少による少子高齢化対策の一環で、住宅は町に寄付されたも
の。第2弾は同町海沢の築30年の木造2階建て住宅で、JR青梅線奥多摩駅から約1・5キ
ロの距離にある。間取りは4DK(延べ床面積約118平方メートル)で庭付きのほか、約4
90平方メートルの畑もある。
15年以上住み続けると、土地と建物は無償譲与。家賃は不要だが、リフォーム費用などは
自己負担となる。毎年、固定資産税に相当する金額(約3万円)の納付が必要。15年以上住
んだ場合、町から相当額が定住祝い金として交付される。
入居条件は40歳以下の夫婦、もしくは18歳以下の子どもがいる50歳以下の世帯。5月
15日までの募集期間中、申し込み制で現地説明会も行う。申し込み多数の場合、家族構成な
ど選考基準を考慮し、入居者を決定する。
6都県の在住者から申し込みがあった第1弾の選考結果は、5月31日の町制施行60周年
記念式典で発表される。町は空き家の寄付を募っているほか、JR青梅線の町内5駅から徒歩
10~15分以内の空き家を調査し、買い上げるなどして活用を進める方針。
町企画財政課は「入居希望者だけでなく、施策に関心を持った人口減少に悩む自治体からも
問い合わせがあった。今後も空き家を活用し、定住促進や人口増につなげたい」としている。
問い合わせは同課(0428・83・2360)へ。
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16 首都圏在住者向け 静岡県が移住推進本部を設置 2015/4/6 読売新聞
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首都圏を中心に静岡県内への移住や定住を促す県の「ふじのくにに住みかえる推進本部」(
本部長=高秀樹・副知事)が2日、県くらし・環境部内に設置された。
全35市町と、県宅地建物取引業協会など計16団体が連携し、移住しやすい環境を整える
。
推進本部は人口減対策の目玉の一つ。首都圏在住者向けの相談窓口を今月中旬、東京交通会
館(東京都千代田区)内に設置する。専門の相談員を1人配置し、就業や住居などの相談にき
め細かく応じるという。相談は専用電話(054・221・2610)へ。
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17 住友林業、密集地向け4階建て住宅 耐火性や耐震性向上 2015/4/7 日経産業新聞
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住友林業は6日、最大で4階建てが可能な木造住宅の新商品を発売した。独自工法で耐火性や
耐震性を高め、狭小地でも施工しやすい。大規模地震で倒壊や延焼の危険性が高い老朽化した
木造住宅が密集する地域での建て替え需要を取り込む。密集地域が多い東京では営業担当者を2
割増員。初年度に全国で100棟の受注を目指す。
発売したのは戸建て住宅用の「BF―耐火」と、賃貸・賃貸併用住宅向けの「フォレストメ
ゾンBF―耐火」。石こうボードで木質建材を覆い耐火性能を確保したほか、柱の強度もはり
との接合部の金属ボルトを増やすことで従来比1・5倍にして耐震性能を高めた。耐震性を維持
しながらも柱や壁は減らすことができ、設計の自由度が高いという。
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18 野村不動産HD、シンガポール現法 来月営業 2015/4/6 日経産業新聞
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野村不動産ホールディングスは5月、シンガポール現地法人の営業を始める。マンション開発
のほか、現地投資家による日本への不動産投資の仲介事業も始める考え。将来はシンガポール
を基点に東南アジア各国で不動産事業を展開していく。同社の現地法人は中国・北京に次いで2
カ所目となる。
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19 YKKAP、T字フレームのカーポートなど 車庫以外にも有効活用 2015/4/6 日
経産業新聞
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YKKAPは3日、都市部向けカーポート「エフルージュ」の品ぞろえを4月20日に増やすと
発表した。T字型の柱を採用して車庫以外にも有効活用できるタイプや、耐雪性能が高いタイ
プを発売する。
「エフルージュプラス」は柱の形状を工夫した。従来はL字を逆さにした柱が一般的だが、
T字型にすることで屋根の面積が大きくなり、駐車スペースの横に自転車をとめるなど広々と
使える。参考価格は税別39万7900円。
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20 東京建物などがモデルルーム、目黒の大型マンション 2015/4/3 日経産業新聞
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東京建物などは4日、東京・目黒で建設中の分譲マンション( Brillia Towers 目黒 )に関
するモデルルームを開設する。JR目黒駅から徒歩1分のところに、地上40階建てと同38階建て
のマンション2棟を建設する。総戸数は約1000戸。2棟とも2017年12月の完成を目指している。
6月から販売を始める。販売価格は5千万円台~4億円台。昨年11月から受け付けた資料請求数
は当初予想の約3倍の1万8千件を超えた。東京建物は「利便性の良さなどが評価されているので
は」と話している。
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21 LIXIL、玄関ドア用電気錠などの長期保証サービス 2015/4/2 日経産業新聞
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LIXILは1日、玄関ドア用の電気錠と、電動の窓・シャッターを対象にした有料の長期保
証サービスを始めたと発表した。昨年8月から温水洗浄便座やキッチンなど水回りの設備の長期
保証サービスを手がけており、対象商品を広げる。保証による安心感を売りに販売を底上げす
る。
今回対象にするのは玄関ドア用の電気錠と、電動シャッター、電動型の天窓。ドアや窓の長
期保証サービスは珍しいという。保証サービスに加入すれば、故障の内容によるが、対象商品
の修理にかかる費用を基本的に無料とする。
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22 三菱電機、住宅関連商材の紹介サイトを新設 2015/4/2 日経産業新聞
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三菱電機は空調や映像装置、太陽光発電システムといった住宅関連商材を紹介するウェブサ
イト「暮らしと設備」( http://www.MitsubishiElectric.co.jp/setsubi/)を新設した。施主
のほか設計や工事に関わる業者向けの総合案内サイトで、分野や事例、形名などにより製品を
検索できる。カタログや取扱説明書などの資料とも連携しており、戸建てやマンションの建設
・改修業務を支援する。